動画制作でよくあるトラブルは?発生時の対応を弁護士がわかりやすく解説

2024-03-28T14:11:50+09:002024年3月6日|Categories: 契約書|

動画は視覚的に伝えられる情報が多いため、最近では多くの企業が動画をマーケティングなどに取り入れています。そして、動画制作を外部企業に委託することも多いでしょう。しかし、動画制作ではトラブルが生じることがあります。 では、動画制作に関するトラブルにはどのようなものが考えられるでしょうか?また、トラブルを予防するには、どのような対策を講じればよいのでしょうか?今回は、動画制作にまつわるトラブルについて、弁護士がくわしく解説します。 なお、この記事では動画制作を委託する会社を「委託会社」、動画制作の受託を受けて動画を制作する会社を「制作会社」と表記して解説を行います。 動画制作のよくあるトラブル1:契約内容に関するトラブル 動画制作にまつわるトラブルは、さまざまです。はじめに、契約内容に関するトラブルを3つ解説します。 なお、それぞれのケースについて実際にどのような落としどころが適当であるかは、個別の状況や契約書の内容などによって異なります。そのため、トラブルが生じてお困りの際は、無理に自社で判断せず弁護士へご相談ください。 成果物に関するトラブル 1つ目は、成果物に関するトラブルです。 制作会社から納品された動画が委託会社のイメージと異なっていた場合に、これを納品として取り扱うか、納品を拒絶して改めてイメージに合ったものの納品を求められるかという問題です。 納品された動画があらかじめ規定した仕様と明らかに異なる場合、仕様に合致していない以上、納品扱いとする必要はないでしょう。制作会社は、仕様どおりの動画を納品する義務を果たしていないためです。