Culture and Entertainment Law

カルチャー・エンターテインメント法務

当事務所は、法律を武器にカルチャー・エンターテインメントビジネスを支えたいとの想いから、東京の渋谷、恵比寿、代官山、中目黒エリアに設立されました。ポップカルチャー、トップカルチャーはもちろんのこと、特に日本の文化の発展に寄与し続けてきたサブカルチャービジネスに関わる企業、個人の方の支援にも力を入れております。

サブカルチャーとは「主流の文化ではなく、独自の性質を持って独立した文化で一部から熱狂的な人気のある文化のこと」で、日本が世界に誇れる文化のひとつです。極めて独自な発展を遂げ、他国にはないようなものばかりで海外でも一部のファンから絶大な人気を博しております。我が国のエンタメ輸出部門の根幹を担っているといってよいほどですから、絶対に廃れさせてはなりません。

アニメ・漫画

【主なクライアント】

(声優事務所、声優、ナレーター、漫画家、原作者、出版社、書店、編集者、監修者、編集プロダクション、編集制作会社、声優育成学校、ゲーム制作会社、イラストレーター、グラフィックデザイナー、動画クリエイター等))

☑ 出版社から漫画出版契約が送られてきたので問題ないかチェックして欲しい
☑ 漫画の連載が決まったはずなのに出版社から契約書が送られて来ないので困っている
☑ 原作者と漫画家での報酬の分配についてもめている
☑ 新しく声優事務所を立ち上げてビジネスをスタートしたい
☑ アニメ×NFTビジネスを考えたのでビジネスモデルをチェックして欲しい

【アニメ・漫画に関する法律問題をトータルサポートします】

アニメ・漫画といえばサブカルの中でのトップカルチャー、まさに代名詞です。アニメは放送・配信、漫画は出版・電子出版という形で世に出るわけですが、いずれもその過程で、原作者、漫画家、出版社、声優、プロダクション、書店、配信事業者などとの間でアニメ・漫画に関連する各種の契約が締結されています。そのため、予期せぬトラブルを防ぐためには、契約書のありなしに関わらず、初期の段階で弁護士の助言のもと制作を進める必要があります。現在では、デジタル化が非常に進んでおりますので、電子出版における契約の重要性も注目されております。当事務所では、アニメ・漫画について、想定される放送、出版形態にあわせ、契約書のチェック・作成、契約締結交渉の代理業務などクリエイターのトータルサポートを行っております。

当事務所ではアニメ・漫画がひとつの作品として世に出るまでに関係する人物全ての方を、その方の立場に寄り添い最上級の法的サポートを提供しています。

【アニメ×Web3】

現在、アニメ×NFT、アニメ×メタバースというテクノロジーとの融合の可能性が大きく指摘されております。当事務所でもサブカルとWeb3の掛け合わせ事業のビジネスモデル構築支援やビジネスモデルチェックは重点的に取り扱っておりますので、構想がございましたら是非持ち込みのうえご相談ください。

現在NFT事業に乗り出そうとしてる企業は多くあり、その中には誰もが知るほどの有名な上場企業も確認されています。構想がある程度固まってさえいるのであれば速やかにリーガルチェックを受けてリリースまでもっていくべきと考えます。NFT黎明期である現在、「とにかく誰よりも世に先に出すこと。」これこそがこの土俵で他社と大きな差を付ける方法であることは間違いございません。

アニメ×NFTのビジネスモデルのご相談に関しましては常時お請けしておりますので所定のフォームからご連絡下さい。

ソシャゲ・アプリ

【主なクライアント】

(アプリ開発会社、ゲーム制作会社、IT・情報サービス、システムエンジニア、声優事務所、声優等)

☑ アプリケーション開発業務委託契約書のチェックをして欲しい
☑ 構想中のアプリが法的に問題ないかチェックして欲しい
☑ ゲーム・アプリに関する声優との出演契約書の作成をお願いしたい
☑ ゲーム・アプリの利用規約、プライバシーポリシーを作って欲しい
☑ ゲーム×NFTビジネスを考えたのでビジネスモデルをチェックして欲しい

【ソシャゲ・アプリに関する法律問題をトータルサポートします】

ソシャゲやアプリについては、開発の段階から様々な権利関係を整えていく必要があります。例えば、エンジニアと複雑なアプリケーション開発委託契約書を作成し、仕様や成果物を確定させ納品トラブルを事前に防止しておくことが必要となります。また、開発ではなく創業出資者として総合ディレクターのような立場の人がいればその人たちとも何らかの出資契約書や業務委託契約書を作成しなければなりません。さらには、ゲームには、シナリオ、音楽、CG、プログラム、ボイスなど様々なコンテンツが集約されているため、開発には、声優や音楽の権利保持者や動画クリエイターなど、様々なステークホルダーとの契約締結や交渉が求められます。近時は、海外企業と共同で開発を進める事案も見受けられます。そして、各種権利の所在、付与先をはっきりとさせるライセンス契約、アプリ利用者の利用規約、等々数えられないほど法律書面が必要となってきます。したがって、ソシャゲ・アプリビジネスを安全にかつ効果的に展開するためには弁護士の力が必要不可欠といえます。

当事務所では、国内外及び個人・企業を問わず、ゲームの開発段階から、それぞれのニーズを踏まえた契約書の作成やレビュー、その他交渉上のトータルサポートを行っています。

【ゲーム×Web3】

昨今は、メタバース内でのVRゲーム開発、ゲーム×NFT、P2Eなど、ゲームとテクノロジー分野との融合したものが目立ちます。この分野はいずれもまだまだどう動くかわかりませんが、ビジネスとしては「静観」「様子見」というのは違うと思います。それではみんなが動き出した時にはもう手遅れです。当事務所の手法は、「安全に攻める」です。関連法令等やガイドラインに全て目を通し、法政策などにも目を配り、既存の法律での解釈が可能な部分については自信をもって権利を行使すればいい。国会でも議論が分かれているなど、あるいは政府公式見解がない場合は留保もしくは条件付き留保でいいでしょう。

なんにせよ、当事務所には、小学生からゲームというゲームをやり尽くしてきたゲーム好きな弁護士が業界動向や最新の法政策を把握し、ゲームに関わる全ての当時者それぞれの立場にたって、適切な法的アドバイスを行うという強みがございます。最新テクノロジーによるゲームビジネスの構想がある方は是非一度ご相談下さい。おり、アイドル活動を行うにあたっては初期の段階から弁護士を立てて交渉を行う必要性が高いといえます。

キャラクター・フィギュア

【主なクライアント】

(漫画家、デザイナー、イラストレーター、ゲーム制作会社、メーカー、アパレル、雑貨販売、地方自治体等)

☑ 自社の商品とキャラクターをタイアップさせるにあたって権利関係を知っておきたい
☑ (著作物)商標権使用許諾契約書の作成、チェックをして欲しい
☑ キャラクターの使用権を与えるにあたってどのようなライセンス方式にするか相談したい
☑ 自社で考えたキャラクターが無断利用されているので使用の差止を行いたい
☑ 自作キャラクターにロイヤリティを設定して他社での広告に活用してもらいたい

【キャラクタービジネスをトータルサポートします】

キャラクターを利用したビジネスにおいては特殊な法律が関与するため、専門的な知識を持って契約等を行う必要があります。無知なままいたずらにビジネスを走らせてしまうと、いつのまにか他人の権利を侵害してしまうこともあり、莫大な損害賠償を請求されかねません。また、法律関係を正しく理解していないことは、キャラクターを利用する交渉においてマイナスになることも多いと考えられます。そのため、ビジネスの考案段階で、弁護士に相談するのが理想といえます。

【キャラクタービジネスに関係する法律】

キャラクタービジネス展開するにあたっては、著作権法、商標法、意匠法、不正競争防止法、民法などが重要となってきます。もっとも、これらの法律を遵守しておけばよいわけではなく、その状況に応じて適切に対応することが必要です。そのためには、様々な紛争事例や時代の状況を的確に把握する把握することが肝要となります。当事務所は、法律的観点からだけでなくキャラクタービジネスを取り巻く状況等も含めて総合的にサポート致します。

二次創作・コスプレ

【主なクライアント】

(漫画家、グラフィックデザイナー、ゲーム制作会社、コスプレイヤー等)

☑ 原作のロゴ、アイコンをそのまま利用してよいか教えて欲しい
☑ 二次創作のタイトルについて違法かどうかチェックして欲しい
☑ オンラインで同人ショップを運営したい
☑ 二次創作についてのガイドラインを作成して欲しい
☑ コスプレイベントを開催したいが違法かどうか確認したい

【二次創作・コスプレ事業をトータルサポートします】

二次創作・コスプレ事業を行うにあたっては、原作との権利関係が非常にシビアであるため、専門的な法律知識が必要になる局面が多く訪れます。無知なままいたずらにビジネスを走らせてしまうと、いつのまにか他人の権利を侵害してしまうこともあり、莫大な損害賠償を請求されかねません。また、法律関係を正しく理解していないことは、交渉においてマイナスになることも多いと考えられます。そのため、ビジネスの考案段階で、弁護士に相談するのが理想といえます。

アイドル活動

【主なクライアント】

(アイドルプロダクション、アイドル、地下アイドル、親権者法定代理人等)

☑ 子供がアイドル事務所にスカウトされたのでマネジメント契約書をチェックして欲しい
☑ 恋愛禁止条項に違反したことを理由に事務所に解雇されてしまい困っている
☑ 事務所から適切にギャラが支払われていない気がする
☑ 事務所から契約終了後はアイドル活動をしていけないと言われ困っている
☑ 事務所から違約金を支払えと言われ困っている

【アイドル活動をトータルサポートします】

アイドル活動を行うにあたっては、事務所との所属事務所との専属契約に始まり、楽曲の配信(CD販売)、コンサート、ライブやファンイベントへの出演等、専門的な法律知識が必要になる局面が多く訪れます。また、事務所から適切に報酬が支払われない、契約内容にない活動を強制される、やめたくてもやめさせてくれないといったトラブルも多発しており、アイドル活動を行うにあたっては初期の段階から弁護士を立てて交渉を行う必要性が高いといえます。

芸能法務・芸能トラブル

【主なクライアント】

(俳優、声優、モデル、アーティスト、タレント、アイドル、芸人等)

☑ 事務所をやめて独立・移籍したいがやめさせてくれない
☑ 事務所から適切にギャラが支払われていない気がする
☑ 事務所から渡されたマネジメント契約書が不利ではないかチェックしてもらいたい
☑ 事務所から契約終了後は芸能活動をしていけないと言われ困っている
☑ 事務所から違約金を支払えと言われ困っている

【独立・移籍問題について】

昨今(事務所の種類は問わず)タレントやアーティストさんからの「事務所をやめたい」旨のご相談が急増しております。現事務所から独立し個人事務所を立ち上げたい、または移籍したいというものが大半です。当事務所は、開設以来、様々なタイプのプロダクションからの独立支援の案件を受けてきました。そして、その大半の事例で最適な解決へと導くことができております。

また、クライアントの皆様も、独立後よりいきいきとご活躍されている印象で、現にそのようなお声をご本人より多数いただいております。

当事務所にはプロダクションからの独立案件の捌き方の知識、経験、駆け引き・交渉術、その他のノウハウが一般的な法律事務より多く蓄積していると自負しておりますので、独立をご検討の際は是非お頼り下さい。 

【不祥事対応について】

不祥事対応を行います。不倫、DV、SNSでの炎上発言、薬物事犯で逮捕されてしまった場合等。方針助言、スポンサー対応、謝罪文起案、刑事弁護等が考えらえれます。

インフルエンサー・クリエイター支援

【主なクライアント】

(VTuber、ユーチューバー、インスタグラマー、TikToker、VRアーティスト、動画クリエイター、SNS運用代行、SNS運用コンサル)

☑ 事務所に所属したいが契約書が大丈夫か見てもらいたい
☑ 誹謗中傷がひどいので法的な対応をしたい
☑ YouTubeで炎上してしまったので対応方法を教えて欲しい
☑ 投稿内容に問題がないか事前にチェックして欲しい
☑ 所属事務所から他から案件を受けるなといわれて困っている

【インフルエンサー・クリエイターが抱える法律問題をトータルサポートします】

当事務所では、VTuber、ユーチューバー、インフルエンサー、フリーで活躍されるVRアーティスト、webデザイナーや動画制作者などのクリエイターの方々を総合支援しております。これらの方々は最前線のプレイヤーとして今のエンタメ界を支える重要な役目を担っていますので、特に法的に手厚く保護し、創作活動の自由を担保させなければならいというのが当事務所の考えです。そのため、関係各所や取引先との契約書チェック・作成から、契約締結交渉、投稿内容や制作物の内容のリーガルチェック、さらには債権回収などのトータルサポートを行っております。

Vtuber・ボカロ

Vtuberやボカロが画面で活躍するのを観るのが我々の生活でももはや当たり前といっていいくらですが、その活躍の裏には様々なトラブルが潜んでおり、実際、近年これが現実化してきております。Vtuberと事務所がもめてクリエイター側に適切な報酬が渡らない、いわゆる搾取問題。クリエイターとしての契約における拘束期間があまりにも長すぎる、いわゆる拘束問題。そして、心無いファンからあることないこと書き込まれる誹謗中傷問題。現状ではこの3つのご相談が非常に多い印象です。特に前2者は、トラブルが長引くとクリエイター側の権利問題にも発展しかねない非常にリスク拡散性の高いトラブルです。そのために、自己の権益を守り、事務所の力に屈せず精神的ストレスなく自身のクリエイティブな活動に専念するためには法的知識と業界のならわしを知っている弁護士の力が必要不可欠となります。

ファッション・アパレル法務

一般的ブランドの活動を法的観点から見ますと、まずブランド名・ロゴを決定する段階、商品のデザインを考える段階で第三者の知的財産権を侵害していないかを検討する必要があります。これらを商標や意匠として登録するのであればその出願。そして店舗やオフィスを構えるのであれば建物賃貸借契約の締結があります。並行して社員雇用・アルバイト採用や業務委託。展示会ではモデルや会場との契約が必要です。製造が決まればパタンナーの選定、場合によってはOEM契約の検討。商品が流通に置かれた後は模倣品対策や顧客対応、インフルエンサーとの広告出演や案件契約、PR会社への依頼もあります。晴れてブランドが軌道に乗れば今度は重要なタイアップなどの協業契約、映画やドラマへの露出もあります。さらにコレクションに出れば海外との契約も必須です。

業界に身を置く方々には案外わからないのかもしれませんがファッションの世界は実は思った以上に契約社会です。このようにファッション・アパレル法務の重要性は極めて高く、ブランド展開には顧問弁護士の存在が不可欠といえます。

アート・写真

【アート・写真ビジネスをトータルサポートします】

アート・写真を利用したビジネスにおいては、単なる美術品の取引だけでなく、オークション取引、アートの商品化、画廊の運営、展示会・美術展の主催、美術館との業務提携等様々な類型が存在します。

そのいずれにおいても特殊な法律が関与するため、専門的な知識を持って契約等を行う必要があります。また、現代アート、特に自然物を利用したインスタレーション、アースワークや公共の建築物を利用したインスタレーションにおいてはその権利関係を確定するにあたっては専門的かつ技術的な判断を要します。最近ではメタバース上でのアート、AIが作成したアートも台頭しており、解釈や判断の複雑さは混乱を極めております。

このような複雑な権利関係が前提とされるため、無知なままいたずらにビジネスを走らせてしまうと、いつのまにか第三者の権利を侵害してしまうこともあり、莫大な損害賠償を請求されかねません。また、法律関係を正しく理解していないことは、キャラクターを利用する交渉においてマイナスになることも多いと考えられます。そのため、ビジネスの考案段階で、弁護士に相談するのが理想といえます。

当事務所は、法律的観点からだけでなくアート・写真ビジネスを取り巻く現代の状況等も含めて総合的にサポート致します。

美容・ヘルスケア

美容ブームに伴い美容・健康グッズの販売や韓国を始めとした諸外国からのコスメ輸入ビジネスが最盛を極めています。しかしながら、あまり知られていない薬機法、景表法等の規制が多く存在するため、軽い気持ちでビジネスをスタートしてしまうと行政から予想外の制裁を被る可能性があります。さらに消費者の健康被害といったトラブルも多発しており事業者自ら消費者対応にあたることには限界があります。

また昨今では、再生医療・美容医療に関わるプラットフォームの興隆も顕著です。その場合、医師法、薬機法等の特殊な法律が関与するため、専門的な知識を持ったうえで、適切な順序でビジネスを育てていく必要があります。無知なままいたずらにビジネスを走らせてしまうと、いつのまにか法律に違反していることもあり、社会的制裁を受ける可能性も考えられます。また、法律関係を正しく理解していないことは、交渉においてマイナスになることも多いと考えられます。

このような観点から、美容・ヘルスケア事業を行うにあたっては、法律の専門家である弁護士を関与させることが必要不可欠といえます。

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